後藤勝美 画伯「命」のロゴ

この「命」というロゴは、「生命の駅伝」第14回目からロゴマークとして使用しています。

この絵を描いた戦友は、後藤勝美画伯です。

彼は1940年に生まれ、9才で聴力を失いました。
少年期から美術才能を発揮しました。

終戦後の再生期、障害者にとって、生き・生活を立てることが、どんなに大変であるかを知った彼は、看板職人をやりながら、障害者支援活動を行い、全日本ろうあ連盟の理事に就任しました。

50才を過ぎてから、画家活動に専念し、多くの作品を描いてきました。

過去2回のミャンマー訪問時は、画材を持参して、ろうあ者や子供たちに絵画教室を行い、隠されていた障害者を連れ出しました。 

晩年、彼は「負の世界遺産」をテーマにアウシュビッツ収容所やクウェー・ヤン川の泰緬鉄橋(映画「戦場にかける橋」で有名になる)を描き、次にミャンマーのチン州からインドのインパールへの「ティディム道」(日本では「白骨街道」と呼ばれています)を描きたいから案内しろ、とヤンゴンまで来たが、彼の体調不良で諦めてもらうしかなかった。

帰国後、愛知県がんセンターで診断、余命3ヵ月!

「俺は死にたくない!!やらねばならない事がある!!」

亡くなる1ヶ月前2009年2月、彼が描いてくれた遺作がこれです。

私たちは、彼の悔しさ・苦しさ・悲しさを詰めたこの旗を背負って走り続けます。

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